こんにちは。食品ギフト通販コンサルタントの内田です。
いい商品を作ったのに売れないと悩んでいる中小企業の社長は多いのではないでしょうか。私がバイヤー・マーチャンダイザーをしているときに「いい商品が完成したから商談をしてほしい」という問い合わせが数多くありました。期待して商談をするのですが実際、商談してみると売れるための条件を満たしていない商品がほとんどでした。商談が終わり後日、営業の方に該当商品の他社の採用状況を聞いてもどこも厳しいとの回答でした。
みなさんは「いい商品」がなぜ採用にならないかわかりますでしょうか?
今日は、ギフトにおいて売れる商品についてお話しします。
メーカーの「いい商品」は自社の強みや独自性があり品質が高いことを売りにしていますが、そこにはどんな場面(イベント)で使うのか、どんな人が使うのかを想定されていません。また、贈り手は自家需要商品以上に、パッケージデザインや届いた時の梱包状態など気にしますがそこを意識されている商品は多くありません。いくら「いい商品」でもギフトで売れるための条件を満たしていないと売れることはありません。
では、どのようにすればお客様に買う価値を感じていただけるのでしょうか。
ギフトは「買う人」と「使う人」が異なっており、贈り手は相手の好みや生活を想像して購入しますよね。
「こんな場面で利用すれば、これを手にした人は喜んでくれる」ということを贈り手に伝えられれば購入に至ります。
あなたの会社の商品は売れる商品になっていますか?