
お忙しい中、
ご覧いただきありがとうございます。
ギフト通販業界で18年、MD・バイヤー
として1,000社以上の企業様とお取引を重ね、
数々のヒット商品を手がけてきました。
今は、その知見を活かし食品メーカー様のギフト
事業を“売れる形”にするお手伝いをしている内田です。
「ギフトのパンフレットを作ってはいるけれど、
なかなか反応が出ない」
「新しい取引先やファンを増やしたいのに、
効果的な見せ方が分からない」
そんな声をよく耳にします。
商品に自信があっても、それをどう“伝えるか
”次第で、結果は大きく変わります。
とくにギフト向けのパンフレットや小冊子は、
ただの商品紹介ではなく、顧客の心を動かす設計
が必要です。
そのヒントとなるのが、単品通販の販促冊子の作り方です。
ただの「カタログ型」では伝わらない
中小メーカーのパンフレットでよく見られるのが、
・商品画像と簡単なスペックを並べた構成
・全商品を網羅したカタログ型
・会社紹介を巻頭に持ってくるスタイル
こうした冊子は「見やすく」「網羅的」では
あるものの、読み手の購買意欲を高めるには
弱い面があります。
なぜなら、情報はあるけれど「感情が動かない」
からです。
一方で、単品通販企業の販促冊子はまったく違います。
単品通販企業に学ぶ「反応が出る」販促の構成
単品通販とは、健康食品や化粧品など一つの
商品をメインに販売する通販モデルです。
限られた紙面で“商品を知らない人に手に取って
もらう”ため、彼らは販促物を徹底的に研究しています。
成功している企業では、以下のような構成を
パンフレットに取り入れています
・商品の開発ストーリーや想い
(どうしてこの商品を作ったのか)
・素材のこだわりや生産者の声
(見える・伝わる安心感)
・お客様の感想・使い方の事例
(共感と信頼感)
・お試しセットや購入導線の明示
(次のアクションが分かりやすい)
これらの要素は、顧客の「共感」「納得」「行動」
を自然に引き出す構成となっており、
その結果、申込率やリピート率の向上につながって
います。
パンフレットを変えただけで、反応が変わった
以前、商談の中でお話を伺った、あるメーカー様
のエピソードです。
創業以来、「昔ながらの製法」や「地元産の原料」
にこだわってきたにもかかわらず、
その価値を伝えるパンフレットは、
スペック中心でどこか無機質な印象でした。
「せっかくいい味噌なのに、なぜ反応が薄いのか?」
そんな悩みをきっかけに、パンフレットを“伝える”
ことを意識した小冊子へと刷新。
・仕込み風景や蔵人の紹介
・味噌が生まれた背景ストーリー
・地元のお客様の手書きの声
・使い方レシピやスタッフのおすすめの食べ方
といった要素を盛り込んだところ、
お客様からの問い合わせが目に見えて増えたそうです。
「この味噌は、本物だと思った」
「贈った先でも“美味しい”と評判だった」
——そんな声が届くようになり、社内でも販促物の重要性
が見直されたとのことでした。
中小食品メーカーが取り入れるべき5つの視点
商品の背景を語ること
→「売る」のではなく「伝える」ことが大切です。
スペックよりストーリー
→ 数値ではなく感情が人を動かします。
顧客目線のコンテンツ設計
→ 使い方・感想・困りごとの解決などがあると◎
導線の設計
→ 「どうすれば購入できるか」がすぐに分かる構成に。
伝えたいことは1冊に1テーマ
→ 欲張らず、1冊1目的で作ると効果的です。
まずは、今のパンフレットを見直すことから
「とりあえず載せたい情報を詰め込んでいた」
「見た目は綺麗だが、成果にはつながっていない」
そんなケースは少なくありません。
まずは、**今の販促物が“お客様に伝わる構成
になっているか”を見直すことが、改善の第一歩です。
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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