大手ギフト・通販会社で18年、MD(マーチャンダイザー)・バイヤーとして1,000社以上と商談し20,000点以上の商品に携わり、数々の商品をヒットさせてきたギフト通販ナビゲーターの内田です。

マーケティングにおいて頻繁に使われるペルソナについて、なんとなくわかっているけど、きちんと理解しているという方はそんなに多くはないのではないでしょうか?

今日は、ギフトにおけるペルソナ設計の重要性についてお伝えしていきます。

ペルソナとは

ペルソナとは、あなたの商品やサービスを利用する「架空の顧客像」を、実在するかのように細かな設定を定めて深堀していくことです。

ターゲットと混同されることがありますが、ターゲットとの違いは

ターゲットは「20代の独身女性」「都市部に住む高所得層」などの「ざっくり層」。

ペルソナは名前、年齢、職業、家族構成、価値観、悩み、生活習慣まで設定する「一人のリアルな人物像」。

という点に大きな違いがあります。

ペルソナは商品開発の着手前の段階で行い、どういったユーザーに自社商品を利用してもらいたいかを決定します。

ペルソナ設計が曖昧だと、届けたい対象ユーザーには興味が示されず響かないものになってしまい「売れない」ことにつながってしまうのでペルソナ設計は非常に重要なのです。

商品開発の方法性がぶれない

ルソナがないと、開発チームの中で「こんな商品がいい」「いや、こっちの方がウケそう」と意見が分かれ、コンセプトが曖昧になります。

一方で、ペルソナが明確なら開発の軸が定まり、チーム全体の意思決定もスムーズになります。

本当に求められる「使い勝手」や「仕様」が見えてくる

ギフトには贈る相手によって、「贈りやすさ」「渡しやすさ」「気まずくない価格帯」など、特有のニーズがあります。

例えば

ペルソナが「気を遣わせない、手頃だけど高見えするギフト」を求めていれば
→ 見た目重視&1,500〜3,000円台

おしゃれにこだわる友達に贈りたい」というニーズなら
→ デザイン性&限定感

ペルソナによって求められる「サイズ感」「梱包」「価格帯」「同梱物(メッセージカードなど)」が違います。

売れる理由と“選ばれる理由”が生まれる

同じようなギフト商品は世の中にたくさんあります。

「なぜそれを選ぶのか?」の理由がなければ埋もれてしまいます。


ペルソナに基づけば、「あの人にぴったり」と思ってもらえる“共感軸”を設計できるため、商品に独自性が生まれ選ばれる理由になります。

まとめ

ギフト商品開発におけるペルソナは、「誰の心に刺さる商品を作るか」を見失わないための設計図です。

逆に言えば、ペルソナが曖昧なまま商品を作ると、「誰にも刺さらない商品」になってしまい誰のも売れない商品になってしまいます。

あなたなの会社の商品はきちんとしたペルソナ設計されていますか?


今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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