こんにちは。ギフトコンサルタント事務所ココカラの内田です。
ギフト商品と自家需要商品の違い。皆さんは何だと思いますか?
一言でいうと「人に贈るか」「自分用に買うか」の違いです。「なんだ当り前じゃないか。」思われたと思いますが、消費者の購買動機には大きな隔たりがあります。
今日は「ギフト商品」と「自家需要商品」の違いからなぜギフト商品が売上・利益をとりやすいのかをお話しさせていただきます。
購買動機の違いを「商品・価格・時期」の3つの軸からみていきましょう。
自家需要商品の購買動機: 商品:自分の購入したい商品 価格:できるだけ安く買いたい 時期:早く届けてほしい
ギフトの購買動機: 商品:相手の好みに合う商品 価格:予算にあうかどうか 時期:必要な時に届けてほしい(ギフトイベントに合わせて早すぎても遅すぎてもNG)
自家需要商品は自分がほしいタイミングで商品を買うので、購買時期が不安定で販売者側としては売り上げ予測がたてにくい。それに対してギフトは年間を通して決まった時期に様々なイベント(例 5月の母の日、6月の父の日等)が発生しますので販売者側としては売り上げ予測が立てやすくなります。
また、ギフトはイベントや予算ありきのため「セールで安いから買う」ということもなく価格競争に陥りにくく利益をあげることができます。
このようにギフトは自家需要商品と比較して売上・利益が作りやすいのです。
あなたの会社には売上、利益を作れる商品はありますか?