こんにちは、食品ギフト通販コンサルタントの内田です。
先日、旧知の社長と話していると「御社とコンサルティング契約をしたら、確実に売上を1億上げることはできますか?」とおしゃられました。「もちろん可能です」といいたいところですが、そんな確約はできませんし、そんなに甘くありません。
私はコンサルタントの役割と社長の決断の2つの軸でお答えしました。
1つ目はコンサルタントの役割について、コンサルタントは営業代行など決められた作業をして完了するのではなく、自分の経験で培ったノウハウを伝えて、クライアント企業のギフトで儲けられる仕組み作りをして自走していただくこと。2つ目は「1億円上げるために投資できるかどうか社長の決断」について、ギフト事業がスタートすれば、コンサルティングフィー以外にも費用や労力は、当たり前ですが必要不可欠です。商品開発を行えば製造費用等、卸販売をするなら営業経費、自社サイトを新しく作りなおせばサイト制作費、運営費、楽天などに出店すれば出店費も掛かりますし、EC広告費、出荷作業などを廻すための人材確保や外注の場合はその費用もかかります。「3年後に1億円の売上を目指したい」というのであれば、売上に対して当初の1〜2年間の間にそれらの投資が必要になります。どんなビジネスにも言えますが、ネットショップであっても実店舗を出店するほどの費用やリスクはありませんが、店舗には変わりないと認識すべきです。各社の置かれている状況により一概には言えませんが目指す売上に対しトータルで3~5%といったところの投資を社長には決断いただかなければなりません。ローリスク・ローターンなのは、経営者であれば誰もが知っています。さらにローリスク・ハイリターンなんてありえないことも知っています。自社ECサイトを出すこと自体は、簡単ですし、ECサービスを使えば費用も極端に抑えられます。ECサイトに出せば売れる。なんて思っている経営者の方はもういらっしゃらないでしょう。
コストを抑えるのは非常に大事なことではありますがしっかり投資対効果を見極めることが必要です。
このような投資をしたうえで、あらゆる施策を打って初めてスタートライン立て、そこから少しづつ成果がでてきていずれ目標としている売り上げ近づいていくのです。
食品ギフト専門コンサルタントココカラは本気でギフトで売上をつくっていきたいという社長を全力でサポートさせていただきます。