
お忙しい中、
ご覧いただきありがとうございます。
ギフト通販業界で18年、MD・バイヤー
として1,000社以上の企業様とお取引を重ね、
数々のヒット商品を手がけてきました。
今は、その知見を活かし食品メーカー様のギフト
事業を“売れる形”にするお手伝いをしている内田です。
ネット通販で売れるための「付加価値」とは何か?
ネット通販で売れず、売上が伸び悩んでいる
食品メーカー様とお話しすると、多くの方が
「味には自信があるのに…」とおっしゃいます。
もちろん味は大切ですが、ネットの世界では
“味を試す前に購入を決める”必要があります。
つまり、購入判断の時点で
「他とは違う理由=付加価値」
を明確に示すことが欠かせません。
付加価値は“価格以外”で選ばれる理由
中小企業が大手と同じ土俵で価格競争をしても勝てません。
そこで必要になるのが、価格以外の魅力です。
たとえば、以下のような切り口があります。
1 ストーリー性
商品の背景や生産者の想い、生産地の風土など、
他では語れない物語を届ける。
例:「三代続く老舗が守る、昔ながらの製法」や
「○○の湧き水だけで仕込む希少な味」など。
2 限定性・希少性
数量限定、季節限定、産地限定など、
“今しか手に入らない”要素は購買意欲を強く刺激します。
3 利便性や機能性のプラス
ギフト包装や熨斗対応、日持ち、簡単調理など、
消費者の手間を減らす工夫。
4 組み合わせによる新しい価値
他の商品とセットにして“贈る理由”を作る。
例:「○○と○○の贅沢食べ比べセット」
ネット通販で付加価値を伝えるには「見せ方」が9割
どんなに素晴らしい付加価値があっても、
ページ上で伝わらなければ存在しないのと同じです。
ネット通販では次の3つが重要になります。
1 一目で伝わる商品写真
メイン画像は“おいしそう”だけでなく、
「誰のための商品か」がわかる構図に。
例:贈り物なら包装や熨斗を写す、
家庭用なら食卓に置いたシーンを撮る
2 キャッチコピーで理由を即答
「なぜこの商品を選ぶべきか」を
10文字程度で言い切る。
例:「幻の○○を贅沢に使用」
「朝採れ直送の甘み」。
3 レビューや第三者の声
購入者レビュー、メディア掲載実績、受賞歴など、
信頼を裏付ける要素を前面に出す。
付加価値は「掛け算」で強くなる
付加価値は1つだけでなく、複数を掛け合わせること
で相乗効果を生みます。
たとえば
「数量限定 × 老舗の製法 × メディア掲載実績」
というように、組み合わせることで
「他では手に入らない特別感」が増します。
私が過去に手掛けたヒット商品でも、
この「掛け算設計」が成功のカギでした。
中小企業がまずやるべきは「棚卸し」
付加価値を作る前に、まずは現状の商品・会社
・生産背景を整理することから始めてください。
自分では当たり前すぎて見落としていることが、
消費者にとっては強烈な魅力になることがあります。
たとえば、
「全工程を家族だけで行っている」
「創業時からレシピが変わっていない」
などは立派な差別化要素です。
まとめ【付加価値は“見える化”して初めて武器になる】
ネット通販で売れるための付加価値は、
・味だけでなく背景や希少性、利便性を含めた総合的な魅力
・それをページ上で一瞬で伝える見せ方
・複数要素の掛け算による独自性の強化
この3つの柱で成り立ちます。
売上に悩むと「もっと広告費をかけよう」
と考えがちですが、付加価値の設計と
見える化を整えれば、広告に頼らなくても
「自然に売れる仕組み」は作れます。
もし
「自社の付加価値がわからない」
「どう見せればいいかわからない」
と感じている場合は、一度棚卸しから始めてみてください。
それが、ネット通販の売上を変える第一歩になります。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
あなたのビジネスが成功すること
をいつも応援しています。